残念ながら、煽り運転をするドライバーは、「自分が悪い」と思っていません。
加害者「自分が通報されるわけない」
煽り運転する人間ほど、「自分は悪くなく、煽り運転される相手が悪い」と思っています。
こういう思考の持ち主は、自身を正当化させ、相手がどんなに危険な目に遭っても、全く気にしません。
また、「自分が正しい」と思ってますし、「まさか自分が捕まるはずない」とも思っています。
車は、ドライバーが見えにくいため、匿名性が高く、「悪質な運転もバレない」と勘違いしているドライバーも多いのです。
なら警察へ通報しましょう!
しかし、被害者であるこちらとしては、普通に警察へ通報できます。
加害者は「日本人はおとなしく、泣き寝入りする」とも思っているかもしれませんが、関係なく平然と通報しましょう。
それが、第二の被害者を生まないためでもあります。
警察に通報するのが億劫に感じるひともいるかもしれません。
しかし、それでは加害者の思う壺であり、さらに危険な事件、命を落としてしまう事故に発展するかもしれません。
そうならないためにも、あなたが加害者の煽り運転を止めるべきなのです。
ドラレコ映像がかなり有力証拠になる
また、煽り運転はドラレコ映像が貴重な証拠となります。
例えば、自転車でも車道を走るわけですし、UberEats配達員も煽られてしまいます。
なので、自転車もしくはバイクであっても、ぜひドライブレコーダーを搭載すべきです。
一発免停・取り消しも不思議ではない
また、あまりに危険な煽り運転の場合は、免許停止、さらには免許取り消しもあり得ます。
おそらく煽り運転をする加害者の多くは、免許取り消しにまで発展することを、理解していません。
ならば、警察へ通報して、免許取り消しにまで動いてもらうことです。
私も煽り運転を受ける際は、躊躇なく警察へ、ドライブレコーダーの映像と共に通報します。
通報までの一連の流れを情報発信する
なお、加害者の氏名は、個人情報保護法の関係上、発信することはできませんが、どのような煽り運転を受けたのか、警察がどのように対応してくれたのか、インターネット上で情報発信することも有効です。
今は、多くのひとがネットで色々調べますし、煽り運転は社会的にも大きな問題なので、気になる方、対策方法を知りたい方も多いはずです。
あなたの情報発信が、煽り運転抑止にもつながるかもしれません。
加害者はバレないと反省しない
先ほどにも申し上げた通り、加害者は煽り運転をしても、全く反省しません。
それは、ネット上の様々な意見を見ても、わかります。
特に煽り運転をするようなドライバーは、「自分の運転技術が上手い」と過信していることも多いです。
ですから、被害者のことを見下そうとしたり、責任をなすりつけようとさえします。
ただ、もし警察に通報され、客観的にも交通法的にも、加害者が悪いと分かれば、それでようやく加害者も反省の色を示します。
なので、そこまでいかないと、加害者は自分の責任を認めませんし、反省もしません。
つまり、通報されて実際に警察のお世話になったり、刑を受けるまでは、加害者は反省することはなく、煽り運転のような危険な行為を続けていくのです。
認識が甘い犯罪者は、どんどん通報しよう!
当たり前のように加害者になりえる人間は、危険な運転を続けていくので、被害に遭われた方は、躊躇せずに警察に通報し、被害届の提出なども検討に入れておくことです。
煽り運転にとどまらず、実際に後方から接触される事故も起きています。
単なる危険行為ではなく、命にも関わる事件ですから、自分の責任を甘く見ている悪質ドライバーを野放しにすべきではありません。
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